アシカなくてもトドまらず

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彦根城桜まつり2024年 車椅子でお花見に行きました

彦根城桜まつり(2024年開催)に車いすで出かけました

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車いす城郭評論家・アシトド松井

 

2024年彦根城桜祭りに手動車いすユーザーと簡易電動車椅子利用者⒉名・同行介助者無しで出かけました。今回は桜満開の時期の車いすで城めぐりを中心テーマにご紹介したいと思います。

 

JR彦根駅井伊直政公の像

JR彦根駅にはエレベーターと改札口内に車椅子・オストメイト簡易対応トイレがありました。

 

最初に現地案内図をお借りして今回ご案内できる場所の位置関係をご確認いただければ

彦根城周辺

左側が彦根駅の方向、そして上方の京橋を通って四番町スクエア方向に行きます

護国神社

JR彦根駅から彦根城方面に向かうと護国神社が見えてきます。

桜につられて彦根城の堀に近づきます

 

彦根城天守閣が見えます

 

他の方が車いす姿を隠さない一瞬に撮影

 

スロープで入れそうな食事場所を事前に確認

 

桜まつりの間はお城の中心部は歩行者専用道路になっていました

 

このような見通しの悪い道路もあるので
交通規制は助かりました

城の防御力を高めるため城内への道は意図的に先が見えないように、そして多方向の櫓から弓や鉄砲で攻撃出来るよう曲がりくねって造られています。普段は自動車の通る道路になっていますので、車椅子での城めぐりは、常に安全確認が求めるられます。

 

佐和山口多門櫓と開港記念館を背景に

写真左側の佐和山口多門櫓は江戸時代から現存するもので重要文化財、右側の開国記念館は復元されたものでエレベーターで内部に入ることが出来ます。

 

本丸への道を外れて若きころの井伊直弼が暮らしていた埋木舎方向に行ってみました。観光客も少なく落ち着いて城の雰囲気があじわえました。

埋木舎前で写してもらえました

埋木舎と開国記念館

先ほどの佐和山多門櫓との間を通って開国記念館のエレベーターを利用します。

エレベーターが設けられている開国記念館

開国記念館内部は資料館になっています。わずかに開かれていた窓からのぞいてみると

開国記念館から埋木舎をのぞむと

兄が家を継ぎ藩主になる可能性がなく、他家に養子に出されたり臣下になるかもしれなった直弼公の屋敷を見下ろしているように思われました。

 

屋形船も運行されていました

乗ってみたかったけど、車いすでの乗船は難しいそう。

 

井伊直弼公の像

今回は黒門からの車いすアクセスチェック、坂道を上ってゆきます。

黒門への坂道と桜

 

黒門から天守閣への道は階段でした

事前に知っていてわざわざ行ったなぁ

黒門のトイレには砂利道からの急なスロープが

単独でキャスター(前輪)を上げて土の道からコンクリートのスロープに移ろうとするのですが、転倒しそうなので諦めました。「オストメイト対応トイレ」の表示があったので期待して来たので残念でした。

黒門への坂道 お堀には白鳥と桜のコントラスト

玄宮園にも入ってみました。

天守閣を借景とした庭園「玄宮園
(写真が斜めになっていますがご了承くださいね)

下記のブログに詳しくご紹介しております、ご覧いただければ幸いです

☞車イスで玄宮園をめぐりました

 

彦根城内堀沿いの桜のようす

 

馬屋(重要文化財 門の中央奥に車いす対応トイレが写っています

馬屋裏側の車いす対応トイレほかの配慮

重要文化財の馬屋を覗いてみれば
(写真が斜めになっていますがご了承くださいね)

 

表門橋の桜
彦根城博物館へ行けます

彦根城博物館は本丸御殿を復元した博物館で正面入口の横にスロープ通路があり、館内には車いす対応トイレが設けられていました。

 

京橋方向へ桜のさくお堀沿い

 

京橋を渡ります

攻めにくくするためわざと見通しの悪くつくられている道路を注意深く進み京橋をわたると「夢京橋キャッスルロード」という商店街に出ています。
夢京橋キャッスルロードを通り隣接する四番町スクエアに行きます。

 

四番町スクエアにて
左奥の商業施設に車いす対応トイレがありました

四番町スクエアではご覧のような一座の催し物を見ることができました。

車椅子ですから早く来て席取りを

席は座ったまんまで移動しているんしゃないの?

 

車いす城郭評論家・アシトド松井

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