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車いす電車評論家・アシトド松井
長年、車いす利用者2人だけで同行介助者なしというパターンで鉄道や路線バスの旅を続けてきたのですが、介助者が来て下さる場合や車いす利用者単独で行動することに比べれば障壁は高く、「旅行慣れてしていること」や「他で同様の体験をして問題なく施設を利用できた体験談」を伝えて配慮をお願いすることもあります。
事前に運航されている会社に連絡をいれると「車いすだけのお二人様だけで大丈夫ですか😟」という担当者の心配頂いている二ワンスが伝わるのですが、こちら側の状況を理解いただけると細かい配慮を受けることが出来、利用者側もスムーズな設営や定時運行にできる限り協力することになります。
事前連絡をして得られたこと
①車いす用のリフトのは全ての船舶に設けられているのではなく運航されている3隻のうち SEABASS ZERO という船のみでその運行時間が確認できたこと
②現地に出向いて再確認出来たことなのですが、一般乗客用の階段などを取り外してリフトをセッティングしていただく構造であるため作業は大変、時間に余裕が必要であること
セミナーや集合時間をせまられたものではなく個人的な観光旅行ですので時間は調整しました、車いす生活になってからも横浜は何度か訪れているのですが、海側からみなとみらいや横浜ベイブリッジをみられることになれば、旅の楽しみが増えますね。
❶今回の旅の経路のご紹介
今回画面上ですがご一緒する横浜駅からシーバスで山下公園(氷川丸が係留されている近く)までのようすをシーバス山下公園のりばの現地案内図をおかりしてご紹介しますね。

❷JR横浜駅からシーバス横浜駅東口のりばへ


事前に経路を調べておいたのですが広い構内で位置がわからなくなり、案内をしてもらいました。

エレベーターを上って運河(海だと思う)を渡ってシーバス乗り場のある商業ビルへ

JR横浜駅は何度か利用した経験があるのですが、海側には行ったことが無く駅から出てすぐにシーバス乗り場に到着したので、その近さに驚いてしまいました。

チケット売場・待合室(写真左側の階段の上)とシーバスの発着する桟橋へのスロープ通路がある階が異なるため車いす用のリフトが設けられていました。
車いすを後ろ向きにして、そろりそろりと下ろしていただきました。

浮き桟橋であるようで、潮位によってスロープ通路の勾配に違いがでるのたと思います。船と桟橋の高さは潮位に関わらず一定になるようです。
❸車いすに対応したSEABASS ZEROに乗船します



船内への渡し板の先端にさらにスロープ板


リフトを設置する船内への階段の正面に車いす対応トイレが設けられていました。足の曲がりが悪く一般の車いすより長いものを使用している私はトイレを使って切り返して車いすスペースへと向かいました。


船内の車いす対応トイレとしては広くて使いやすいもののようですが、シーバスの旅をトイレで過ごすのはモッタイナイ。乗船前に済ませておきましょうね。

運航会社の方が記念写真をうつしてくださいました

❸SEABASS ZEROで横浜の港をめぐります


ラウンドマークタワーや赤レンガ倉庫か見えます

横浜ベイブリッジもよく見えました

氷川丸が近づいてきました 山下公園のりばに到着します 後方には横浜マリンタワーが写っています

❹山下公園のりばに接岸・車いす用昇降機のセッティングはとても大変

①一般の乗船客(階段が上り下りできる方という程度の意味)用の階段を二人がかりで取り外していただき。

②リフトとスロープ板をセットしていただきました。
リフトから船尾をのぞくと これもまた船旅気分

❹山下公園のりばで船を降りマリンタワーへ向かいます


山下公園のりばでは入れ替わりに別の車いす利用者♿の方が乗船されました。
すでにリフトがセッティングされていたのでスムーズな乗船でした。

のりば(桟橋)から山下公園までの坂を運行会社の方が押し上げて下さいました。

❺山下公園を通り抜けて車いすユーザー2名の横浜観光は「横浜マリンタワー」そして「中華街」へと続きます。

🟦特典画像
エレベーター設置以前の横浜駅の車いす用リフト

JR横浜駅構内で利用したリフトなのですがホームに上がるためではなく、改札口または自由通路に設けられたリフトと思われるのですが記憶が曖昧になっています。撮影年は1993年の可能性が高いのですが正確なデーターが残っていませんでした。類似の昇降機を一般歩道のアンダーパスやエレベーターの設置の難しい他社鉄道路線(大きく迂回すればエレベーターでの利用も可能)乗り換え通路で利用した経験があります。
どちらにしてもベビーカーや足腰の弱って階段利用が困難な方が気軽に利用できる設備ではありませんでした。
車いす電車評論家・アシトド松井