
と オストメイトのイメージ
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車椅子電車評論家・アシトド松井(オストメイトも兼任してます)
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❶多目的トイレではなく、利用目的を分けたトイレの設置の試み
多目的トイレにはいろいろな目的の方が集中して込み合ってしますので、利用目的に応じたトイレを個別に設けようという考え方がでてきました。
多目的トイレのという名称からだと多様な利用目的とイメージされ
①車いす利用者 ②オストメイト ➂ベビーカー利用者や子供のおむつ交換(大人?の私もやりますけど) ④簡易ベットでの着替えの介助 さらに ⑤喫煙コーナーとして使用 ⑥コスプレのための着替え ⑦生活の場として使用 ⑧その他想定外の利用
などに分類されると考えます。
また要らぬことをごちゃごちゃ記載して だから真面目に読んでもらえないのに!
「多目的トイレ」を本来想定されていた目的のために使ってもらうことを周知しようと「バリアフリートイレ」という名称変更がなされようとしているようです。
❷多目的トイレでオストメイトと車いすユーザーが遭遇すると嫌な思いをしてしまう 程度ならまだ良いけど。
もちろん排尿排便の障害レベルには個人差があり、障害者手帳を取得できるレベルに達しておられなくても例えば大腸炎などで突然の尿意・便通に苦しんでおられる方も多くおられるます。オストメイト(コロストミー・人工肛門)と排尿排便機能の障害をともなる脊髄損傷(背骨の骨折・完全破断で下半身不随)の双方をせていただいている私の個人的意見を述べさせてもらえれば。足腰が悪く歩行が困難で車いすを利用している方に比べれば、突然の排便で便をためる袋(パウチ)が一杯になったオストメイトの方がかなり急を要する事態になっているのではと推測しています。また排尿排便機能の障害をともなう頸椎損傷(首の骨折)脊髄損者の場合も危機的状況が突然訪れることがあります。
オストメイトは外見からは健常者(ここでは立って歩ける人という程度の意味で使用しています)と見分けがつきませんので、車いす利用者から多目的トイレで遭遇したりすると「なんで健常者がこのトイレを使っているの?」なとと思われたりして嫌な思いをしたり、最悪の場合「タイムアップ」ということもございます。
健常者の方に車いす対応トイレの前で「漏れそうなんです、分かるでしょ」
と説得されて自分がタイムアップしてんじゃねえょ~
❸オストメイトについて
改めてオストメイトについて簡単に説明いたしたく思います。ガンなどで腸や、膀胱を摘出しなければならなくなくなった場合、残された腸や尿管をお腹から出して、袋をつけて管理することになります。このような内部障害者の方をオストメイトと称しています。

左端はお腹から腸の引き出した状態
そして便を管理するための補装具をつけます
排泄物をためる袋をパウチと呼んでいます
詳しくは下記のブログをご覧くださいね
❹オストメイト専用トイレとは
「オストメイト専用トイレ」という表示は見当たらず正式ににとのように呼べばよいのか確認できなかったのですが、オストメイトで車いすユーザーの立場を兼ねる者として「オストメイト専用トイレ」という名称でご紹介いたします。
先にご説明した➋のような状況を防ぐためなのでしょうか、オストメイト専用トイレが設けられている所を2か所みつけました。
🅰JR大阪駅地下ホームへのコンコース階にあるオストメイト専用トイレ


オストメイト(汚物流し)と通常の洋式便座が設けられていますが扉の幅そして室内も狭く、車いす利用者やベビーカーを伴って利用できるようにはつくられていませんでした。


黄色の部分は著者が書き加えたものです
現地の案内板に直接書き込んだんじゃないぞ!
そんなこと誰も疑わないよ
夢洲駅ののオストメイト専用トイレもオストメイト(汚物流し)と通常の洋式便座が設けられていますがレバーを倒して扉を押す構造になっており、扉の幅そして室内も狭く、車いす利用者やベビーカーを伴って利用できるようにはつくられていませんでした。
夢洲駅の場合はお子さんのお世話をするスベースがトイレとは分離した場所にもうけられていました⇩。多目的トイレから用途別のトイレそしてスペースの確保の試みがなされているように感じました。

赤ちゃんのお世話をするための設備(夢洲駅)
この写真を撮影していたら一般の方から「なぜオストメイト用便器だけなく普通の洋式便座もあるのか?」という質問をいただきましたので
⑴オストメイトといっても尿路系(排尿するための穴をお腹につくる・ウロストミーと呼ばれる)方と消化器系(排便するための穴をお腹につくる・コロストミー呼ばれる)方の二通りがあること
お腹に排尿・排便(排泄)するためつくった穴をストマ(ギリシャ語で穴という意味)と呼んでいます。
⑵お腹に尿路系と消化器系の二つの穴を設けている場合はパウチ(袋)も二つでオストメイト対応トイレだけでも良いかもしれませんが、どちらか片側だけのオストメイトが多数であると感じておりますので普通の洋式トイレも設置されている
という回答をしておきましたが間違えございませんでしょうか
今回ご紹介した二つのオストメイト専用トイレにたどり着く手前には従来の車いす対応トイレとオストメイトトイレ(立ったまま処理する姿勢に配慮した汚物流しタイプのもの)が併設されたいわゆる多目的トイレも設けられていました。(アシトドのブログ・ホームページでは車いすオストメイト対応フル規格トイレと記載しています)
JR大阪駅の想定されるすべての利用目的に対応したトイレ

車いすオストメイト対応フル規格トイレ(2024年撮影)
バリアフリートイレという名称が使われています(⇧写真右側に表示されています)
大阪メトロ夢洲駅の想定されるすべての利用目的に対応したトイレ

車いすオストメイト対応フル規格トイレ(2025年撮影)
こちらは多目的トイレと夢洲駅のトイレ案内図に表示されていました
車いすでオストメイトの私からすればオストメイト対応トイレには車いすで入れるスペースを望みたいところ。そしてトイレの入り口まじかに車いすオストメイト対応フル規格トイレがあれば子供づれの方やオストメイトの方・そしてまもなく決壊が来そうな方も使ってしまうよねぇ~ 閉所恐怖症の方もおられるみたいだし。

オストメイト対応トイレの注意書き(2025年撮影)
知らない方が良かったこともありそうです
そう思うのだったらこのような写真をブログにのせるな
あちらを立てればこちらが立たず、人生はその繰り返し
車いす電車評論家・アシトド松井