車椅子電車評論家・アシトド松井
「車いすで観覧車に乗る図鑑」の2回目は東海地方です。2つの観覧車に乗ることができたのですが、共に乗り場からゴンドラ内へほどんど段差がなく、渡し板を使う必要もなく私の障害レベルであれば介助を受けることなしにキャスター(車イスの前輪)を上げてゴンドラヘ入ることが出来ました。このブログでは岐阜県各務原市にある巨大観覧オアシスホイールを世界淡水水族園アクア・トトぎふと同時に画面上ではございますが、車いす利用仲間の皆様とめぐってみたいと思います。
(ご注意)著者が利用体験した時点での状況でご紹介しています
(最新の情報ではありません)
❶オアシスホイール(岐阜県)
2004年(平成16年)の利用体験談
介助者2名(健常者時代からの旅行仲間)そして簡易電動利用者が同じゴンドラを利用することが出来ました。
世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」に隣接した巨大観覧車、私が2024年までに体験した範囲内では最も車いす利用者に配慮された観覧車でした。
説明が複雑になりますが同時に訪れた世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」の状況も紹介したく思います。
2️⃣オアシスホイール(岐阜県)
3️⃣オアシスホイール(岐阜県)2回目の利用
2013年(平成25年)の利用体験談
手動車椅子利用者と簡易電動利用者2名で介助者無しで、広さの問題で運動機能のすぐれた手動車椅子利用者が座席に乗り移ると申し出たところ、同じゴンドラに乗せてもらうことが出来ました。
簡易電動車椅子に座ったままでもう一台乗せてもらい、運転再開です。
観覧車に車いすで乗降する間は運転を停止してもらえます。
観覧車からの眺めは
手動車椅子をゴンドラに入れてくださいました。係りの方が見守っていただき、簡易電動車椅子でも後輪から段差を気にすることなく降りることが出来ました。
2度目に訪れた2013年には「アクア・トトぎふ」でアシカショーが行われており、客席まで降りてこられた同志(私はアシトドさんだから)と楽しい時を過ごすことが出来ました。
観覧車の状況だけのご紹介とおもって作り始めたのですが、ついつい隣接する水族館の写真も掲載してしまいました。
車椅子電車評論家・アシトド松井