アシカなくてもトドまらず

車椅子で鉄道・路線バス等を使っての旅行を紹介しています。適当なブログから「☞アシトドのブログのメニュー画面へー」をクリックしてくださいね。オストメイト情報もあります。

大阪万博記念公園記念公園・エキスポシティで大型観覧車に車椅子で乗ることが出来ました。

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車椅子電車評論家・アシトド松井

 

2022年に大阪府吹田市にある大阪万博記念公園の、エキスポシティで大型観覧車「オオサカホイール」に車椅子で乗ることができました。

オオサカホイール

この観覧車は、全高123メートルということで、一周するのに18分かかります。乗り場まではエレベーターがあり近くに車椅子・オストメイト対応トイレがありました。

観覧車乗り場への」エレベーターと車椅子・オストメイト対応トイレ

観覧車乗り場では床を上げてスロープをつくっていただき、スロープ状にゴンドラに乗ることが出来ました。また車椅子単独でも介助者の同行を求められませんでした。

車椅子で観覧車に乗り込む様子(1)

乗り場の床を引き上げてもらいスロープ状にして隙間解消もなされました。

車椅子で観覧車に乗り込む様子(2)

オオサカホイールから太陽の塔を見下ろす

オオサカホイールに隣接してニフレルという水族館があります。ここは魚を美術品のように展示しているコーナーや、ホワイトタイガーやカピバラ、孔雀、ペンギンなどをエレベーターがあるため平坦に車椅子で巡ることが出来ました。

ニフレル内を車椅子で巡る様子

ニフレルにはカピバラや孔雀もいました。

エキスポシティまでは行は、阪急電車大阪モノレールを乗り継いで「万博記念公園駅」で下車。帰りはあまりにも「万博記念公園駅」が混んでいたので、偶然みつけた阪急のノンステップ路線バスに車椅子2台を乗せてもらい、JR茨木駅から帰路につきました。

大阪モノレール万博記念公園駅 

大阪モノレールの段差解消の様子

 

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紀三井寺(和歌山県)にケーブルカーとエレベーターを乗り継いで車椅子で参拝できました。

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車椅子電車評論家・アシトド松井

2022年に紀三井寺に車椅子で参拝しました。

和歌山県にある紀三井寺は桜の名所として有名ですが、二百三十一段の石段があります。結縁坂という民話もあるそうですが、私も健常者時代に昇ったことがあるのですがなかなか大変でした。

紀三井寺・山門

車椅子利用者など歩行弱者の参拝のためにケーブルカーそしてエレベーターを乗り継いでお堂にたどり着けるように配慮されていました。

山門よこのケーブルカー乗り場

ケーブルカーへの乗車の様子

スロープ通路を使って乗り場へ、乗り場と車両の段差は無く、エレベーターに乗るようにケーブルカーに乗り込めました。

紀三井寺のケーブルカー

ほどなく山上駅につきます。ここから舗装された道をエレベーターのある駐車場のところまで、車椅子を進めます。

山上駅のようす、平坦に乗降可能

舗装された道をエレベーター方向に進みます途中に車椅子対応トイレが有りました。

エレベーターへ向かう道を手動車椅子で移動する様子。右側が車椅子対応トイレ

エレベーターへ向かう通路

多少の起伏がありましたが、上肢が使える方なら手動車椅子での移動が可能なレベルだと思います。

エレベーターへの道と石段の道が交わるところ

山門からの石段を横切ります。車椅子が階段から落ちないようにポールで守ってありました。

本堂へのエレベーター

本堂や仏殿へのエレベーターにたどり着きました。駐車場に設置されており、車椅子利用者のための駐車スペースと近くに車椅子対応トイレがありました。なお駐車場へは山門までの道とは異なります。自動車で行かれる方は注意が必要です。

エレベーター横に車椅子利用者のための駐車スペースがありました

駐車場から伸びる紀三井寺のエレベーター

エレベーターを上ると本堂横にたどり着きました。

紀三井寺・本堂

境内から和歌の浦がよく見えました

和歌の浦

大千手観音像へ車椅子での参拝の様子

スロープで仏堂に入れ、大千手観音像に車椅子でお参りすることができました。

今回はJR大阪駅から紀州路快速に乗ってJR和歌山駅普通列車に乗り換え、二駅目のJR紀三井寺駅を利用しました。

JR紀三井寺駅

JR紀三井寺駅案内図

JR紀三井寺駅はエレベーター完備、以前は2基のエレベーターだったのですが、4基に増やされ、車椅子乗客も改札口を通って利用できるようになっていました。

JRの駅から紀三井寺までは、ほぼ平坦な道のりで手動車椅子でも大丈夫でした。ただし道は細いので自動車には注意してくださいね。

駅から紀三井寺に向かう


画面上ではございましたが、車椅子で行く紀三井寺参拝の旅にご一緒いただきましてありがとうございました。

また古い記事ですが和歌山県の車椅子旅行記をアシトドのホームページに掲載しておりますので下記のURLをクリックいただき、(参考程度に)ご覧いただければ幸いです。

☞http://kurumaisu.iinaa.net/index_105.htm

和歌山へ旅行するのが大好きな

車椅子電車評論家・アシトド松井

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車いすスペースが6席あるN700S車両の新幹線に車椅子で乗車しました。オストメイト対応トイレもありました。

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車椅子電車評論家・アシトド松井

車いす利用者のための新幹線関係のブログを一覧表にしました、こちらからもご覧板ただければ幸いです

☞車椅子で新幹線に乗る 

2022年に名古屋から、車いすスペースが6席あるN700S車両の東海道新幹線「のぞみ」に乗車することができました。

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N700S系新幹線

 

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名古屋駅でのN700S系新幹線の段差

 

著者は体力を落としてしまい、キャスターを上手く上げられなくなり、渡し板の介助をお願いしました。

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N700S系新幹線の車椅子・オストメイト対応フル規格トイレ

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オストメイトの姿勢に配慮したトイレ

 

アシトドのHPでもご紹介していますが、オストメイトの姿勢に配慮したトイレです。

手を洗ったりなされないようご注意くださいね。

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車いすスペースが六席ある車両

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車いすスペースが六席ある車両

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車いすスペースの横の座席

車いすスペース横の座席は肘当てが上げられ、座席に乗り移ることが出来る方なら利用できるようになっていました。車椅子固定用のベルトもついていました。

その他の新幹線については著者の体験した範囲ですがこちらのページでご紹介しています。ご覧いただければ幸いです。

☞https://ashitodode.gozaru.jp/sinkansenzukan001.htm

JR東海では「車いすスペースをご利用(予定)のお客様へ」という案内を作成しておられました。英語版と共にご紹介いたします。(2022年時点のものです)

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車いすスペースをご利用(予定)のお客様へ

 

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For Passengers Using Wheelchairs

 

多目的室もありましたが、名古屋から乗車したときは施錠されていていました。2023年に東京に行く際、「車いすスペースが6席あるN700S車両」の個室使わせてもらったのですが、N700系から大きな変更は無いようでした。個室の写真と車いすスペースの場所を示している指定席?特急券(2022年使用)が出てきましたので掲載しますね。



 

オストメイト対応トイレのある鉄道車両を探し求める

車椅子電車評論家・アシトド松井

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銀閣寺(京都)にノンステップ路線バスに乗って車椅子で参拝しました。

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車椅子電車評論家・アシトド松井

2022年、ノンステップ路線バスに乗って、銀閣寺道バス停で下車、銀閣寺に参拝しました。

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銀閣寺にて記念撮影

銀閣寺への旅行記はこちらのページも見てね。

http://kurumaisu.iinaa.net/ginkaku13a.htm

銀閣寺への道は大文字山を右手に臨みながら坂道を下ったり上ったり。

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銀閣寺へ向かう右上が大文字山

並行して「哲学の道」というのもあるけど車椅子で行ける歩道ではありませんでした。石畳の間に車輪を落っことしそう。

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哲学の道

銀閣寺への門の前の坂は急でしかも石で凸凹しています。ここが車椅子で行く銀閣寺の最大の難所。

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銀閣寺への門への坂道

私は簡易電動で来ていたので上体をかがめて単独で上れました。もう一人は手動車椅子だったため、銀閣寺の係りの方に押してもらいました。ありがとうございました。

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手動車椅子の方は押し上げてもらいました。

境内の通路は砂利は浅いのですが,意外と凹凸があり車輪を取られぬように注意が必要でした。

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銀閣寺の通路は意外と凹凸がありました。

洗月泉から先は車椅子では上がれませんでした。

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先月泉

境内には普通の車椅子対応トイレがありました。

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境内トイレとその内部

坂道を下ろしてもらってノンステップ路線バスでJR京都駅にもどってきました。

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京都市営バスに乗り込むようす(写真は行きしなのもの)

 

 

車椅子電車評論家・アシトド松井

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奈良の大仏さまに車椅子で参拝しました。

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車椅子電車評論家・アシトド松井

 

2022年奈良の大仏さまに車椅子で参拝しました。

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奈良の大仏さま

以前にもお参りしたことがあるのですが、スロープ板の位置が変わっており大仏殿の横側から直線的に入るようになっていました。

http://kurumaisu.iinaa.net/naradaibutu001.htm

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今回の大仏殿内のスロープ通路

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大仏殿への車椅子用出入口

大仏殿への道は石畳に、そして進行方向に長細い石が敷き詰めてあり、車椅子でも境内をスムーズに移動できるのですが、鹿さんの排泄物も敷き詰めてあったりして、手動車椅子の場合はすぐに手に付いてしまうので注意が必要です。

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奈良交通ノンステップバス

近鉄奈良駅までは距離はわずかなのですが、坂がきついため頻繁に運行されている奈良交通のノンステップ路線バスを利用させてもらいました。

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近鉄奈良駅のビル(駅は地下です)

路線バスで近鉄奈良駅に到着しました。

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近鉄奈良駅のエレベーター

 

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近鉄奈良駅の車椅子・オストメイト対応フル規格トイレ

近鉄奈良駅の状況は上の写真の通りで、改札口外に車椅子・オストメイト対応フル規格トイレがあり、ホームまでのエレベーターが設置されていました。

 

2022年暮れに奈良公園・奈良大仏を2度にわたって訪問・参拝、鉄道・路線バスの車椅子での利用状況等を詳しく紹介したブログを作りました。

下のURLをクリックしていただき、ご覧くだされば嬉しく思います。

https://ashitodo.hatenablog.com/entry/2023/01/03/231952

 

車椅子電車評論家・アシトド松井

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城南宮(京都)に車椅子で参拝しました 梅の季節に再度訪れました。

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車椅子電車評論家・アシトド松井

 

(ご案内)2023年梅の季節に再度城南宮を訪れています。最後の方に追加掲載しておりますのでご覧いただければ幸いです。

 

2022年城南宮に車椅子で参拝しました。地下鉄と近鉄の共用駅である竹田駅から、簡易電動車椅子で向かいました。徒歩約15分ということでしたが、歩道には自動車が出入りするための段差が多くあり、意外と大変でした。

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城南宮に向かう

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城南鳥居前にて

参道から東鳥居から入ったのですが、舗装や石畳が敷かれておりスムーズに、中心部の城南鳥居に辿りつかました。

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城南宮の石畳

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城南宮・本殿への通路

砂利敷きの中で、拝殿・授与所・むすび殿を結ぶ形で石畳や舗装がなされており、本殿正面に行けるように砂利の上にマットが敷いてありスロープ通路が完備されていました。

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車椅子で本殿に向かう

斎館の南側に普通の車椅子対応トイレがありました。

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斎館の車椅子対応トイレ

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社殿神苑・春の山

神苑のうち春の山めぐってみましたが 、意外と起伏があり電動車椅子か、介助者がおられなければ大変かと思われました。

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地下鉄と近鉄の共用駅である竹田駅

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竹田駅での車いす用渡し板設置サービス

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竹田駅の車椅子・オストメイト対応フル規格トイレ

竹田駅の状況は上の写真の通りです。城南宮は車椅子での参拝者への配慮が行き届いている神社だと思いました。オストメイト的には残念でしたけど。

(追加記事)

2023年梅の季節に再び城南宮を訪れました

城南宮の梅林(2023年撮影 満開には少し早かったみたい)

今回は竹田駅西口から城南宮まで京都市バスに乗せてもらえました。

京都市バスに反転式スロープ板で乗車します

車いすスペースが一台分しかなかったので、1人が座席に乗り移り、どんくさい私は電動車椅子のままで乗車しました。城南宮東口バス停からもわりと移動距離がありました。


城南宮の梅

城南宮 神苑(春の山)

神苑入口からすぐの春の山に入るのには一段の段差があります。ゆるやかな道もありますが、起伏が多いので介助者が得られなければ、範囲は限られた範囲になるようです。それでも出来るだけ梅林をめぐってみました。

砂利道では神職さんが助けてくださいました

お忙しいところすみません。有難うございました。

 

花鳥風月を楽しむ文化人

車椅子電車評論家・アシトド松井

 

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知恩院(京都市)に車椅子で参拝しました。オストメイト対応トイレもありました。

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車椅子電車評論家・アシトド松井

2022年、京都市営地下鉄東山駅から坂道を上って、知恩院に参拝してきました。一般参拝客は三門から入るのですが、階段になっています。

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知恩院・三門にて

三門にむかって右側に自動車や車椅子が通るための坂道があり、簡易電動車椅子で上っていきました。

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知恩院への坂道、白線の内側には車椅子マークがありました

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知恩院・御影堂

御影堂には以前はスロープ通路でお堂にはいれたのですが、その後エレベーターが設置され、車椅子ユーザーのお参りがさらにしやすくなりました。エレベーターは奥行きが狭く私は車椅子を斜めに入れて上りました。

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御影堂うらにエレベーターがありました

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扉を開けると、エレベーターと車椅子・オストメイト対応フル規格トイレが

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車椅子・オストメイト対応フル規格トイレ

扉を開けると雑巾を準備していただけており、腕の使える私は自分で車椅子のタイヤを拭き上がりました。また人工肛門の私は、参拝後急にパウチが破裂しそうになったのですが、車椅子・オストメイト対応フル規格トイレがあったので、悲惨なめに遭わなくてすみました。設置に関わってくださった方々には感謝の言葉もございません。

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御影堂内へのスロープ


御影堂や阿弥陀堂などの建物は石畳等で結ばれており、砂利に妨げられることなく、移動阿弥陀堂などの建物は石畳等で結ばれており、砂利に妨げられることなく、移動できました。方丈庭園には窓口で伺ったところ車椅子では難しいとのことで入りませんでした。いくつかの仏像を拝むことができました。

 

特典映像(以前はこのような配慮がありました)

京都市在住の電動車いす利用者からいただいたガイドブック(本人が出版された)を参考に、2006年に知恩院に参拝しました。長いものの緩やかにつくられたスロープ通路が、本堂裏側にもうけられていました。

2006年御影堂参拝のようす

偶然出逢ったお坊様が畳敷きの御影堂内に案内してくだされ、車イスのままで参拝できました。私は自宅でも畳の部屋に車椅子で入ることを禁じられていたので感動してしまいました。

 

オストメイトストーマ造営)も兼任しているから外出中もピンチの連続

車椅子電車評論家・アシトド松井

 

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