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車椅子電車評論家・アシトド松井
2022年、京都市営地下鉄・東山駅から坂道を上って、知恩院に参拝してきました。一般参拝客は三門から入るのですが、階段になっています。
三門にむかって右側に自動車や車椅子が通るための坂道があり、簡易電動車椅子で上っていきました。
御影堂には以前はスロープ通路でお堂にはいれたのですが、その後エレベーターが設置され、車椅子ユーザーのお参りがさらにしやすくなりました。エレベーターは奥行きが狭く私は車椅子を斜めに入れて上りました。
扉を開けると雑巾を準備していただけており、腕の使える私は自分で車椅子のタイヤを拭き上がりました。また人工肛門の私は、参拝後急にパウチが破裂しそうになったのですが、車椅子・オストメイト対応フル規格トイレがあったので、悲惨なめに遭わなくてすみました。設置に関わってくださった方々には感謝の言葉もございません。
御影堂や阿弥陀堂などの建物は石畳等で結ばれており、砂利に妨げられることなく、移動阿弥陀堂などの建物は石畳等で結ばれており、砂利に妨げられることなく、移動できました。方丈庭園には窓口で伺ったところ車椅子では難しいとのことで入りませんでした。いくつかの仏像を拝むことができました。
特典映像(以前はこのような配慮がありました)
京都市在住の電動車いす利用者からいただいたガイドブック(本人が出版された)を参考に、2006年に知恩院に参拝しました。長いものの緩やかにつくられたスロープ通路が、本堂裏側にもうけられていました。
偶然出逢ったお坊様が畳敷きの御影堂内に案内してくだされ、車イスのままで参拝できました。私は自宅でも畳の部屋に車椅子で入ることを禁じられていたので感動してしまいました。
オストメイト(ストーマ造営)も兼任しているから外出中もピンチの連続
車椅子電車評論家・アシトド松井