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車いす電車評論家・アシトド松井
ＪＲ桜島駅（大阪市）では電車到着時にホームがスロープ状にせり上げある「可動スロープ」の実験が行われていましたが、２０２５年開催の大阪・関西万博にあわせて運用されることとなりました。
車いす総合外出マニアをめざす私は直通のエキスポライナーは利用せず、大阪と西九条で乗り換えてJR桜島駅にむかいます。
直通のエキスポライナーあることを大阪に行くまで知らなかったようだな！
JR桜島駅に到着したところ駅員さんが「車いす用渡し板」を設置して下さいました。可動スロープの位置ではありませんでした。駅員さんに大阪・関西万博よりも可動スロープの体験のためJR桜島駅に電車を乗り継いでやってきたのです、と告げると車いすでの可動スロープ乗降体験にお付き合いして下さいました。
JR桜島駅の可動スロープは島式ホームの左右に1ヶ所づつでした。
エキスポライナーだったようです。
大阪城・海遊館（天保山近くにある巨大水族館）などの絵が映し出されていました
大阪・関西万博に向かう利用者がスムーズにシャトルバス乗り場に行けるように、ホームから仮設の改札口が設けられていました。スロープ状の通路です。
大阪・関西万博会場西ゲート行のシャトルバス乗り場にやって来ましたが、シャトルバスの予約はもちろん万博の入場チケットも準備していません。
まさか可動スロープを体験するためだけにここまできたのでは・・・
シャトルバス（2025年撮影）
幸いこの日は乗客は少なく係りの方も車いすスペースを確保できれば乗せて下さるような雰囲気だったのですが、万博会場についてから戻ってくる（たとえば東ゲートに会場に入らないでたどり着く）方法などを事前調査していませんでしたので、以前利用したことがある渡し船で天保山（巨大水族館の海遊館や観覧車がある）に向かうことにしました。
天保山渡船場へ向かいます
車いす電車評論家・アシトド松井
